こんにちは勲章の買取価格ナビです。今回は明治44年に制定された魚雷発射優等章と魚雷発射優等徽章の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
どちらも稀少な戦前の優等章・徽章となっており業者による買取価格は高額です。
魚雷発射優等章の価値と買取価格
画像は明治44年9月8日に制定された魚雷発射優等章です。他の海軍優等章に比べると市場に出回る事が少なく、桐の共箱付きは数回しか見た事がありません。
この優等章は魚雷発射技術の優秀な下士官、兵士に授与され、この優等章を3年連続授与すると魚雷発射優等徽章が与えられました。
近年の市場価格は「2018年に共箱付きで5.2万円」「2019年に4万円」となっており保管状態や売却時期が良ければ数万円での買取も期待できます。
市場価格 | 買取価格 |
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〜5.2万円 | 〜4.2万円 |
市場価格とは?
市場価格とは業者が販売し実際に市場で取引された値段のことです。買取業者は市場価格を元に優等章や徽章の査定を行い買取価格を決めます
魚雷発射優等徽章の価値と買取価格
画像は魚雷発射優等章を3年連続で保持すると与えられる魚雷発射優等徽章(記章)です。
数ある徽章の中でも現存数の少ない大日本帝国海軍の徽章(記章)で当初は「魚形水雷発射優等徽章」でしたが昭和4年に「魚雷発射優等徽章」に変更されており、共箱の名称を見ると大まかな年代を判別する事ができます。
サイズは約4.7cm×3.7cmで重量は約30g、市場価格としては「2009年に17万円」「2012年に13.7万円」「2014年に8万円」となっており値下がり傾向ですが、保管状態が良ければ、現在でも5万円を超える金額での買取が期待できます。