こんにちは勲章の買取価格ナビです。今回は海軍航空優等章と海軍航空優等徽章の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
どちらも戦前の希少な記章(バッジ)のため、業者による買取価格は高くなっています。
海軍航空優等章の価値と買取価格
画像は昭和2年に制定された海軍航空優等章です。海軍のパイロットや整備員の戦闘技術技能をテストし、その進歩向上のために授与されました。
当時は航空優等章や航空優等徽章を拝領すると給料に反映されたため薄給の下士官以下の者は、こぞって狙ったとされています。
現存数が少ないため、市場に出回る機会は少なく、桐の共箱付きは非常に価値が高いです。そのため、2013年には市場価格12万円で取引されたことがあります。
市場価格 | 買取価格 |
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5〜12万円 | 3.8〜9.6万円 |
市場価格とは?
市場価格とは業者が販売し実際に市場で取引された値段のことです。買取業者は市場価格を元に優等章や徽章の査定を行い買取価格を決めます。
海軍航空優等徽章の価値と買取価格
画像の海軍航空優等徽章は皇室の菊の御門を配した七宝徽章で通称 青メダルとも呼ばれています。
サイズは約3.5cm×4.5cmとなっており重量は約28g、海軍航空優等章を3年連続保持すると授与されました。
市場に出回る機会は海軍航空優等章よりも多いのですが希少性は非常に高く、直近の市場価格としては「2014年に17.8万円」「2016年に13.8万円」「2018年に12.2万円」などで取引されています。
そのため、保管状態や売却時期が良ければ10万円前後での買取も期待できます。
市場価格 | 買取価格 |
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5.3〜17.8万円 | 4〜14.5万円 |
海軍航空優等章と航空優等徽章まとめ
いかがだったでしょうか?今回取り上げた記章は戦前の海軍のものということもありコレクターの間でも人気が高くなっています。
特に七宝の美しい海軍航空優等徽章は共箱付きで保管状態が良ければ高額査定・高額買取が期待できます。