こんにちは腕時計買取査定ナビです。今回はSEIKOのインジケーター付き腕時計の買取価格や市場で取引される値段・価値について書いていきたいと思います。関連記事としては「KING SEIKO HI-BEAT キングセイコーを高く売る」「グランド セイコー HI-BEAT自動巻時計を高く売る」をご覧ください。
インジケーター(ゼンマイの巻上量を確認する小窓)は文字盤に配置されています。これを「パワーリザーブ・ゲージ」と呼ぶ方もいます。ただし、このゲージは美観を損ねると感じる人も多いため、自動巻式腕時計に必ず搭載されているわけではありません。
セイコー SEIKO S 自動巻き インジケーター 腕時計
セイコー(SEIKOSHA)のインジケーター付きアンティーク腕時計です。インジケーターは正確に動作しており、大変状態の良い品です。サイズは約3.5cm(リューズ除く)、厚さ約1.1cm、ラグ幅1.8cm、市場にて119800円で取引されました。そのため予想買取り価格は90000円程度だと思われます。
アンティーク時計は「モーリスの懐中時計」の記事でも書いた通り機械が故障していることが多いのですが機械(ムーブメント)が故障していない場合、高額での買取りになる傾向があります!!
セイコー SEIKO S 自動巻き 21石 腕時計
インジケーター(パワーリザーブ・ゲージ)付きセイコー腕時計です。サイズは約3.5cm、厚さ約1.1cm、インジケーターの動作も完璧な逸品です。市場での取引価格は147800円と高額で予想買い取り価格は110000円程度だと思われます。
自動巻きとは、時計を着用した時に腕の動きに合わせてムーブメントに内蔵されているローターが回転し、それが歯車類に伝達することでゼンマイが自動的に巻き上げられ動く仕組みのことをいいます。
17石 インジケーター SEIKO 腕時計
セイコー(SEIKOSHA)のインジケーター付きアンティーク腕時計です。アンティーク腕時計は自動巻が巻き上がらない、竜頭の操作ができない、大きな凹みや傷があるなど欠点があるケースが多いのですがこちらの腕時計も特に大きな欠点のない逸品となっています。
直径:34mm(竜頭含まず)ベルト取り付け幅:18mmとなっており、2017年3月に市場にて81000円で取引されました。価値に対して取引価格が安い可能性があるため、業者による予想買取り価格は8.5割の69000円程度だと思われます。
インジケーター腕時計の買い取りまとめ
自動巻のインジケーター腕時計は相続による遺産整理・遺品整理などでも見つかることがあります。ムーブメントが故障しており、自動巻が巻き上がらないことやインジケーターが動作しないものも多いのですが、そういったジャンク品でも高値で買取って貰うことが可能です。価値が気になる腕時計がありましたら、まずは専門家に査定してもらってはいかがでしょう?