こんにちは腕時計買取査定ナビです。今回は腕時計の基礎知識として自動巻き・手巻き・クォーツ腕時計について書いていきたいと思います。音叉時計につきましては「ロンジン フラグシップを高く売る」の記事で掲載しています。

自動巻時計とは

自動巻

自動巻腕時計につきましては上記をご覧ください。自動巻きとは、時計を着用した時に腕の動きに合わせてムーブメントに内蔵されているローターが回転し、それが歯車類に伝達することでゼンマイが自動的に巻き上げられ動く仕組みのことをいいます。メリットとしては腕に着用していると勝手にまかれるので、仕事で時計を着用する方や毎日着用する方にはオススメの時計と言えます。

反対にデメリットとしてはクォーツ式と違い、置いておくと止まってしまいます。止まってしまったときはリューズを回しゼンマイを巻いてあげなければいけません。

クォーツ時計とは

クォーツとは電池を動力として動く時計を言います。1秒間に数万回の振動数を実現する水晶振動を用いています。セイコーでは1969年世界初のクォーツ(水晶)式腕時計「セイコー・アストロン」を発売しました。今日ではクォーツ時計は世界の腕時計の主流となっています。

作成者

アストロンは世界初のクオーツ腕時計です。時間精度1ヶ月±5秒以内という腕時計の歴史を変えた高精度を実現し独自に開発した音叉型水晶振動子、オープン型ステップモーターは、現在のクオーツ腕時計の標準となっております!

初代アストロンの価値・取引価格

初代アストロン 初代アストロン

ちなみにですが初代アストロン 35-9000 18金(1969年発売)の市場で取引される金額は下記のようになっております。1969年当時の定価が45万円だったことを考えると若干安いようにも感じますが下記のように高額で取引されています。

取引日 市場価格 予想買い取り価格
2010年 508000円 430000円前後
2009年 486000円 415000円前後
2017年 462000円 390000円前後

手巻き時計とは

時計を動かす動力であるゼンマイを手動で巻き上げる機構をもったムーブメントを言います。腕時計もそうですが、よく懐中時計で多い機械式ムーブメントが「手巻き」です。自動巻きのように腕に着用できない懐中時計は「クォーツ」か「手巻き式」が多いです。

腕時計を高く売る

高く売るコツ

手巻き・自動巻・クォーツすべての腕時計に共通することですが付属品は全て捨てずに取っておき買取の時に一緒に査定に出すこと! そして、買取査定時に腕時計自体を綺麗にしておくことが高値買取のコツです。