こんにちは腕時計の買取査定ナビです。今回はタグ・ホイヤー オータビアの価値と相場について記載して行きたいと思います。

「自動車」を意味する automobile と「飛行機」を意味する aviation を組み合わせて命名されたこのモデルは、回転式ベゼル、アジュラージュ加工が施された大きなカウンター、そしてブラック／ホワイトの完璧な視認性と切り離すことができません。最近では2017年に復刻版が発売され、話題になりました。

TAG Heuer AUTAVIA タグ・ホイヤー オータヴィアの価値

タグホイヤー タグホイヤー

TAG Heuer AUTAVIA VALJOUX 72 手巻き腕時計です。１９３３年にカーレースのダッシュボードストップウオッチとして誕生した『AUTAVIA』は、１９６３年に当時の手巻きクロノグラフ腕時計のペットネームとして採用されました。

その後の１９６９年、世界初の自動巻きクロノグラフムーブメント、「クロノマチック」を搭載して新たな『AUTAVIA』が誕生しました。

当時発売された手巻きの『AUTAVIA』は状態の良いものの現存数はほとんどなく、贋作(偽物)やコピー品も多く出回っています。

上記画像の時計のムーブメントはValjoux Cal.72（ちらネジタイプ）となっており、最近ではムーブメントの価値が上がっています。サイズはタテ約48mm（ラグまで） ヨコ約39mm(リューズ含まず)でここ10年での国内の取引価格(実勢価格)は少ないですが下記のように大幅に価格が上昇しております。

業者所在 取引年 時計状態 取引価格
大阪府 2009年 美品 VALJOUX 72 約22万円
兵庫県 2017年 美品 VALJOUX 72 約91万円

復刻版 AUTAVIAの価値

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復刻版タグホイヤー オウタヴィア（オータビア） AUTAVIA 自動巻腕時計です。2003年に発売された復刻版で市場に出回ることは稀です。

ケースは直径約42mm／厚さ約13mmでベルトはステンレススチールブレスレット、主に2008年頃から2011年頃の取引が多く当時は中古品(状態は準未使用〜未使用)が17万円〜25万円程度で取引されていました。稀少性を考えると現在ではもう少し価値が上がっている可能性があります。

TAG Heuer AUTAVIAまとめ

いかがだったでしょうか？TAG Heuer AUTAVIAは市場に出回る数が少ないですが価値が高いためジャンク品や壊れている品でも高額で買い取ってくれます。今回の記事が腕時計の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。