こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。本日は世界的名工である宮部篤良の骨董品の価値や市場価格について見て行きたいと思います。宮部篤良の作品は大変人気があり市場では高価格で取引されております。
明治金工 宮部篤良造 金銀赤銅象嵌 銅瓶
明治金工 宮部篤良造 金銀赤銅象嵌 銅瓶です。側面に一光堂在銘あり、櫻に金魚図が金銀赤銅高肉象嵌で施されている大変美しい品です。
銀製の提手と摘みで、摘みに虫喰い細工があります。この見事な明治金工作品は2016年に約93万円の金額で市場にて取引されました。
大日本京都住一光堂宮部篤良作 超絶龍巻き花瓶
宮部篤良は彫りの天才と異名をとっていた名工です。こちらの花瓶は卓越された彫りの技術によって肉眼では捉え切れない程の0.5㎜以下の超細密毛彫りが施されております。
宮部篤良の作品群の中には『一光堂』のみの在銘も在れば『京都住宮部篤良造』の在銘や上記の様な別格の在銘で在る『大日本京都住 一光堂 宮部篤良 花押』の作品も存在します。
こちらの花瓶は福岡の業者によって販売され市場にて約64万円の金額で取引された逸品です。
一光堂の宮部篤良の銅製高肉象嵌花鳥紋蛙形金工香炉
大口を開けて悠々と佇む愛くるしい様が描かれた香炉です。今作は宮部篤良の中でも号のみを在銘とした超別格品となっており、極めて稀少性の高い作例です。
状態に関しましては金工特有の変色や僅かな擦れ等は御座いますが何ら特筆する傷みでは無い無疵完品の部類かと想われます。
口の内側には豪華な鍍金仕上げが施されており、サイズは最大高さ9.2cm、最大横幅9.8cm、最大縦幅10.4cm、総重量704g、2017年に市場に登場し約35万円の金額で取引されました。
宮部篤良の骨董品まとめ
宮部篤良の作品は世界的にも人気があり、希少なものだと数百万円の金額で市場にて取引されております。安いものでも5万円程度の価値がありますので業者による買取の場合、本物ならば最低でも3万円にはなるでしょう!
高価格帯の品では人気が高いことから高額買取が期待でき、市場価値(市場価格)の7割〜9割程度での買取が期待できます。今回の記事が骨董コレクションや買取査定価格の参考になりましたら幸いです。
鉄瓶の買取業者一覧
骨董品買取のバイセルは坂上忍さんをイメージキャラクターとして採用し、様々な骨董品の買取をしている業者です。月間20,000件以上の買取を行なっている大手買取業者なので安心して依頼できます。
骨董買取 日晃堂は鉄瓶や掛け軸などの骨董品を専門としている買取業者です。鉄瓶や銀瓶などを専門とした経験豊富な査定士が多く在籍しているので安心して依頼できます。