亀文堂の銅瓶や火鉢の価値

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。本日は亀文堂の銅瓶や火鉢の価値や市場価格について見て行きたいと思います。亀文堂の作品は人気が高く市場にて高額で取引されております。

亀文堂造獣口霊芝摘鯰飾蓋松蘭霊芝彫銅瓶

亀文堂の銀片特別銘が入った見事な銅瓶です。瑞獣形の注口など装飾性は見事で、職人の高い技術が伺えます。サイズは18.6×14.8×19.8cm、こちらの銅瓶は2014年に兵庫県の業者により販売され市場にて約63万円で取引されました。

亀文堂 正平造 富士銀象嵌千鳥透耳青 銅瓶 掛火鉢

亀文堂の在銘のある火鉢です。重厚感がある大型火鉢でサイズは21.5ｃｍ×29.8ｃｍ×内径21.4ｃｍ、重量は約6.3ｋｇとなっており、富士が描かれております。

こちらの火鉢(骨董品)は2015年に京都府の業者によって販売され市場にて約47万円の金額で取引されました。

亀文堂 梅泉造 山水盛上図宝尽象嵌提手少砂 銅瓶

能登川亀文堂梅泉系少砂と呼ばれる特殊な技法による銅瓶です。昭和前期、戦時中鉄の使用が禁じられた時代に造られた希少な作品です。

作風意匠共に間違いない亀文堂梅泉造の仕事となっており、サイズは約18×16.5×19.5㎝、東京の業者によって2015年に約14万円の金額で販売されました。

亀文堂の銅瓶や火鉢

亀文堂の銅瓶や火鉢は高い品の場合、市場にて50万円前後の金額で取引されております(平均的な金額としては10万円前後での取引が多いです)。

ただ、銅瓶は鉄瓶に比べると人気が低く、本物だとしても驚くほどの高額になることはありません。今回の記事が亀文堂コレクションや買取査定価格の参考になりましたら幸いです。