鉄瓶の提手(持ち手)の装飾

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。今回は鉄瓶の提手(持ち手)の装飾や鉄瓶の価値について書いて行きたいと思います。

鉄瓶の提手(持ち手)の装飾について

鉄瓶の提手(持ち手)には画像のように非常に多彩な装飾が施されている事があります。一般的に装飾のされている鉄瓶の方が高額で取引が行われる傾向にあり、金象嵌や銀象嵌の施された提手(さげて)は特に人気があるように感じます。

銀や金の象嵌が施された鉄瓶は金寿堂の鉄瓶でよく見られ、以下のように高額で取引が行われています。

金寿堂 雨宮宗 高肉彫花銀象嵌提手 三枚替蓋鉄瓶

提手(持ち手)の銀象嵌のが非常に美しいですね！金寿堂の名人雨宮宗造の鉄瓶です。底に身雨宮丸款印があります。こちらの鉄瓶は最終的に300万円程の金額で売買が成立しました。

提手(持ち手)の装飾が美しければ全て高額になるという訳ではありませんが、提手(持ち手)の美しさは鉄瓶の価格に比例する事は間違えないでしょう！

骨董業者による買取

骨董業者による買取の場合、持ち手の装飾が美しければ美しいほど、高額買取となります。一般的に鉄瓶は業者による買取の場合、市場価格(実勢価格)の5割~9割程度での買取となることが多いです。今回の記事が鉄瓶コレクションや買取査定の参考になりましたら幸いです。