秦蔵六造の銅瓶の価値

こんにちは鉄瓶の買取査定情報館です。本日は秦蔵六造の銅瓶の価値や市場価格について見て行きたいと思います。秦蔵六造の銅瓶は大変人気があり市場では高価格で取引されております。

三世秦蔵六造 砲口か式 銅瓶

三世秦蔵六造 砲口か式 銅瓶 三世秦蔵六造 砲口か式 銅瓶

大正から昭和にかけての京都の金工師、三世秦蔵六造の砲口盉式銅瓶湯沸です。共箱で、底面に「三世蔵六」の銘があります。

気品のある盉式で、注ぎ口は砲口になっており、小振りでかわいらしい逸品です。寸法は高さ(持ち手含む):17.5cm、高さ(摘みまで):11cm、胴径:13.8cm、注ぎ口含む幅 :16.6cm、口径:8.3cmとなっており、市場にて約34万円の金額で取引された価値の高い逸品です!

三世秦蔵六造阿古陀式黄銅洗瓶

三世秦蔵六造阿古陀式黄銅洗瓶

三世秦蔵六(1882年~1944年)の阿古陀式黄銅洗瓶です。サイズは口径約5,8cm 胴径約10,8cm 全高約13,5cm、共箱に銘があります。

こちらの銅瓶は2015年に兵庫の業者によって市場に出されたもので約13万円で取引されました。

四世秦蔵六作 内銀鎚目黄銅洗瓶

四世『秦蔵六』作 内銀鎚目黄銅洗瓶

四世『秦蔵六』作。打ち出された美しい黄銅の肌に内側は銀張で仕上げられた見事な作品です。内側は銀張で仕上げられており、共箱、底に銘があります。

サイズは幅14.2cm・高さ13cm、重さ323gとなっており2016年に千葉県の業者によって販売され市場で約6.8万円の金額で取引されました。

秦蔵六造の銅瓶まとめ

秦蔵六造の銅瓶では市場に出回るのは三世の品と四世の品がほとんどです。銘の入った共箱付の場合、安くても6万円程度の市場価値があります。

なお、業者による買取の場合、市場価値(市場価格の)5割〜8割程度での買取となることが多いようです。今回の記事が銅瓶の買取査定や銅瓶コレクションの参考になりましたら幸いです。

鉄瓶の買取業者一覧

バイセル

骨董品買取のバイセルは坂上忍さんをイメージキャラクターとして採用し、様々な骨董品の買取をしている業者です。月間20,000件以上の買取を行なっている大手買取業者なので安心して依頼できます。

日晃堂

骨董買取 日晃堂は鉄瓶や掛け軸などの骨董品を専門としている買取業者です。鉄瓶や銀瓶などを専門とした経験豊富な査定士が多く在籍しているので安心して依頼できます。