東京切手展小型シートの価値と買取相場

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は東京切手展小型シートの価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

東京切手展記念(郵便切手を知る展覧会記念)とは東京で開催された切手展を記念して製作された切手で、地方切手展記念の小型シートとしてはこの切手が初めての発行となります。通常品も価値が高いですが「みほん切手」は非常に価値があり高額査定・高額買取が期待できます。

東京切手展小型シートの価値と買取相場

1947年5月15日(昭和22年5月15日)に発行された東京切手展小型シート(郵便切手を知る展覧会記念)です。銘版は印刷局製造、切手は2次新昭和切手の法隆寺五重塔1円20銭を15枚組み合わせたものでサイズは237mm×76mmとなっています。

発行枚数30.2万枚と希少なことから価値が高く、日本のカタログ価格は下記の通り、カタログには記載されていませんが見本切手も存在します。

カタログ価格

実勢価格と買取相場

通常の東京切手展小型シート(郵便切手を知る展覧会記念)は状態が良いものでも2万円前後が実勢価格(市場で取引されている値段)となっており、買取価格は0.7万円〜1.5万円程度が相場です。価値が高いのは下記のような(見本切手)みほん切手で構成されたシートで現存数が少ないため珍しいですが10万円以上での買取も期待できます。

みほん切手の小型シート

東京切手展小型シートではあまり知られていませんが、画像のような見本切手で構成された小型シートが存在します。価値が高く市場では11〜20万円で取引されており状態が良ければ高額買取が期待できます。

その他、エラー品などでも価値が高くなっているので価値が気になる品がありましたら鑑定(査定)してもらうと良いでしょう！今回の記事が古切手の売却や換金の参考になりましたら幸いです。