1997年(平成9年)の記念切手の価値と買取価格

こんにちは切手の買取売却査定ナビです。今回は1997年(平成9年)に発行された記念切手の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。

この年最初の記念切手は2月7日に発行された「長野オリンピック登記競技大会切手(寄附金付)」です。その後、様々な記念切手が発行され、12月2日に1997年(平成9年)最後の記念切手である「農業災害補償50周年記念80円切手」が発行されました。

1997年の記念切手一覧

1997年(平成9年)発行の記念切手一覧
長野オリンピック80+10円切手	グリーティングドラえもん
最高裁判所50周年80円	メキシコ移住100周年80円
日本郵便国土緑化50円	参議院50周年80円
日本郵便ふみの日切手	高校定時制通信教育50周年50円
日本チリ修好100周年80円	労働基準法制度50年
第52回国体50円	国際文通週間
新国立劇場開場80円	平成9年文化人切手
沖縄復帰25周年80円	地球温暖化防止京都会議80円
農業災害補償50周年80円

1997年発行の記念切手は上記の通りです。近年発行された切手という事もあり通常のバラ未使用切手(単片切手)や未使用シートは額面前後での買取となる事が殆どです。

沖縄復帰25周年80円切手の買取相場

記念メダルと記念カバー

画像は松本徽章工業株式会社から発売された記念メダルと記念切手カバーのセットです。発行数1000セットで「永久的価値をもつ、純銀の記念メダル」と「沖縄復帰25周年記念切手の発行日である平成9年11月21日の公式記念消印が押印された切手カバー」で構成されています。

実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)は「7,000円〜10,000円程度」、業者による買取価格は「3,000円〜6,000円程度」が相場となっております。

新国立劇場開場記念80円の買取相場

切手シートの価値

画像は新国立劇場開場記念80円切手のシートです。1997年に発行された記念切手のシートは殆どの物が20枚で構成されています。近年発行されたシートということもあり価値は高くなく、業者による買取価格は額面前後が相場となっております。

ドラえもんグリーティング切手

グリーティング切手の価値

シール式のグリーティング切手は1995年から発行が行われました。画像のドラえもんグリーティング切手は寸法67.5mm×187mmとなっており、業者による買取価格は額面前後となっています。ドラえもんが描かれた珍しいものなので数十年〜100年程度、時間が経過すれば骨董(アンティーク)としての価値が出るかもしれません。