マリオブラザーズ

今回は「ファミコン版のマリオブラザーズを売りたいんだけど、いくらで売れるだろう?」と言った疑問にお答えするためマリオブラザーズの価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。

マリオブラザーズでは再販パッケージの銀箱で価値が高くなっており状態が良ければ1万円を超える高価買取が期待できます。なお、この記事で使われている状態の説明や実勢価格・買取相場の言葉の定義については「このサイトで使われている言葉の定義」をご覧ください。

マリオブラザーズの価値と買取相場

マリオ

ファミコン版マリオブラザーズは1983年9月9日に発売されたゲームソフトです。マリオとルイージが初の主役となったファミコンゲームで詳細は下記のようになっています。

対象機器 ファミリーコンピューター(FC)
発売元 任天堂
発売日 1983年9月9日
売上本数 163万本
販売価格 3800円
再販価格(銀箱) 4500円
ゲームの内容

敵を床から叩いて気絶させ蹴っ飛ばすアクションゲームです。おなじみのカメ、カニ、ハエ、ファイアーボールなどが登場し、最後の1匹になると高速で迫ってくるので緊張感があるゲームが楽しめます。2人同時プレイも行うことができ、当時としては画期的なゲーム内容でした。

商品詳細 実勢価格 買取相場
2015年取引 銀箱 未開封 3万円 〜1.5万円
2016年取引 銀箱 未開封 2.1万円 〜1.05万円
2018年取引 銀箱・説明書付 1万円 〜0.5万円
2018年取引 黄箱・説明書付 0.3万円 〜0.15万円

実勢価格や買取相場は上記のようになっており、保存状態が良い銀箱の未開封では1万円を超える買取も期待できます。なお未開封や箱・説明書付でも箱や説明書の状態が悪い場合は上記の2/3〜1/2程度の買取価格になってしまうこともあります。

お客様1

銀箱と黄箱

ファミコン版ポパイなどと同様にマリオブラザーズでも初期箱バージョンと再販・後期の銀箱バージョンが存在します。初期バージョンではROMカセットのタイトルシールは画像のように絵柄がありませんでした。

しかし、再販・後期バージョン(銀箱)ではROMカセットにパッケージと同様のイラストが印刷されています。価値は後期の方が高くなっており、ソフトのみの買取価格も後期の方が高いです。

 

お客様1

カセットケースの非売品

当時のものではありませんが2000年代に画像のようなマリオブラザーズのカセットケースがアミューズメントの景品として登場したことがあります。現在の市場価値(実勢価格)は1000円程度となっており、一緒に売ることで買取価格がUPするかもしれません。

ファミコン版マリオブラザーズまとめ

いかがだったでしょうか?マリオブラザーズは売上本数163万本もありますので現存数が多く、価値が低いと考えている人が多いです。しかし、状態が良い銀箱は大変希少で1万円を超えるような高価買取も期待できます。今回の記事がレトロゲーム売却の参考になりましたら幸いです。