ファミコン版ゼルダの伝説の価値と買取相場

今回は「FCディスクシステム版ゼルダを売りたいんだけど、いくらで売れるだろう？」「昔買ったゼルダのソフトが実家にあるんだけど価値はどれくらいかな？」と言った疑問にお答えするためファミコン版ゼルダシリーズの価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。

ファミコン版ゼルダは「ディスクシステム版ゼルダの伝説」「ディスクシステム版リンクの冒険」「ROMカセット版ゼルダの伝説1」の3種類があり、状態が良ければ高価買取が期待できます。

ゼルダの伝説の買取相場

ディスクシステム版ゼルダの伝説は任天堂から発売されたゲームソフトでゼルダの伝説シリーズの一作目、かつ、ディスクシステム最初のソフトです。

アクションRPGの草分け的な存在で大ヒットを記録するなど、ディスクシステムの普及に大きく貢献しました。

ゼルダの伝説の詳細

ゲームの内容

フィールドマップは横に16画面・縦に8画面の全128画面で構成されており、各画面ごとに出現するモンスターが設定されています。数少ないヒントからの謎解き、様々なアイテムを自分で見つける楽しさがゼルダの伝説の魅力です。

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。当時の販売価格はディスクシステム版ということもあり2600円と安かったのですが、現在、状態の良い未開封品は1万円を超える金額で取引される事もあります。

チャルメラバージョンとは

チャルメラバージョンとは1986年に明星チャルメラの20周年を記念して行われた「チャルメラファミコンプレゼント」の景品です。当選者にはチャルメラ仕様の「ファミコン本体」「ディスクシステム本体」「RAMアダプタ」「ゼルダの伝説のソフト」が送られました。

ゲームソフトのカセットシールには画像のように提供チャルメラと書かれていますが内容は市販品と変わりません。価値が高く、状態が良ければ5万円を超える買取も期待できます。

レトロゲームのお勧め買取業者

レトロゲームの売却を検討中でしたら古いゲームの買取を専門で行っているゲーム買取のレトログがオススメです！レトロゲーム専門の査定スタッフが多く在籍し、専門知識が高いことから高価買取してくれます。なお、レトログ以外のおすすめ買取業者一覧はこちらで掲載しています。

リンクの冒険は任天堂より発売されたFCディスクシステム用アクションアドベンチャーゲームです。先ほどのゼルダの伝説の続編で永遠の眠りにつくゼルダ姫を助けるのが目的です。

フィールド画面を歩き、敵に接触するとサイドビューのアクションになるなど、ゼルダの伝説シリーズでは異色のシステムとなっています。

リンクの冒険の詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。価値はディスクシステム版ゼルダの伝説と同等程度となっており、状態が良ければ1万円弱での買取も期待できます。

FC版ゼルダで最後に発売されたのがROMカセット版ゼルダの伝説1です。「ディスクシステム版ゼルダの伝説」を移植したもので、ゲーム内容は同一ですが、データ容量の関係上、フォントの書体や音源が変わっています。

ゼルダの伝説1の詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。ROMカセット版という事もあり販売価格は高かったのですが未開封品や未使用品の価値はFC版ゼルダの伝説の中では最も低くなっています。

いかがだったでしょうか？ゼルダの伝説は人気シリーズという事もあり、ディスクシステム版、ROMカセット版、どちらも一般的なファミコンソフトに比べると価値が高くなっています。

その中でも初代ゼルダのチャルメラバージョンは別格で状態が良ければ5万円を超える買取も期待できます。今回の記事がレトロゲーム売却の参考になりましたら幸いです。