FC版ウルトラマン倶楽部の価値と買取相場

今回は「ファミコン版 ウルトラマン倶楽部を売りたいんだけど、どのくらいの価値があるだろう？」と言った疑問にお答えするためウルトラマン倶楽部シリーズの価値と買取相場についてまとめさせて頂きました。

FC版ウルトラマン倶楽部は「1988年のウルトラマン倶楽部 地球奪還作戦」「1990年のウルトラマン倶楽部2」「1991年のウルトラマン倶楽部3」「1992年のウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!」「1993年のウルトラマン倶楽部 スポ根ファイト」が存在し、状態が良いものでは高価買取が期待できます。

なお、この記事で使われている状態の説明や実勢価格・買取相場の言葉の定義については「このサイトで使われている言葉の定義」をご覧ください。

ウルトラマン倶楽部の価値と買取相場

ウルトラマン倶楽部 地球奪還作戦はバンダイから発売されたファミコン ディスクシステム用ゲームです。ウルトラ兄弟を助けるためデフォルメされたウルトラマンが怪獣軍団と戦うRPGで戦闘シーンでは、照準を合わせて敵の弱点を狙って攻撃をします。

ウルトラマン倶楽部の詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。現存数が少なく、市場に出回ることが稀なので同一の状態でも需給状況によって取引価格が大きく異なることがあります。2018年の最新の取引データとしては箱・説明書付が6月に1000円で取引されています。

ウルトラマン倶楽部2の価値と買取相場

「ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部」は1990年に発売されたファミコン用ゲームソフトで1作目と異なり、ROMカセット版が発売されました。内容は前回に引き続き、RPGとなっており、仲間を集めながら怪獣軍団に立ち向かいます。

ウルトラマン倶楽部2の詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格(実際に市場で取引された値段)や買取相場は上記の通りです。個人的には好きなゲームソフトですがコレクションとしての価値は低く、業者による買取価格は高くありません。

ミニボードゲームの価値

ウルトラマン倶楽部2では画像のようなミニボードゲームがバンダイから発売されています(ファミコンソフトではありません)。未使用品の市場での取引価格は2000〜3000円程度となっており、こちらについても状態が良ければ1000円を超える買取が期待できます。

ウルトラマン倶楽部3の価値と買取相場

「ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!! ウルトラ兄弟」はユタカから発売されたファミコン用ゲームソフトです。基本システムは前作と同様で、戦闘での必殺技発動条件が変更され、カラータイマー点滅で使えるようになりました。

ウルトラマン倶楽部3の詳細

実勢価格と買取相場

実勢価格や買取相場は上記のとおりとなっています。ウルトラマン倶楽部2と同様に市場で取引される価格が低いため、高額買取は期待できません。

ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦!!の買取相場

「ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦」はシリーズ第4弾で株式会社エンジェルから発売されました。これまでのシリーズと異なり、横スクロール型のアクションゲームになり、基本攻撃はパンチで、スペシウム光線なども撃つことができます。

ウルトラマン倶楽部 怪獣大決戦の詳細

実勢価格と買取相場

ウルトラマン倶楽部2やウルトラマン倶楽部3に比べると価値が高くなっており、状態の良い未使用品では3000円を超える買取も期待できます。

ウルトラマン倶楽部 スポ根ファイト!の買取相場

ウルトラマン倶楽部 スポ根ファイト!はデータック専用ソフトでウルトラマンや怪獣たちが陸上競技を繰り広げるスポーツアクションゲームです。競技は「100m走」「走り幅跳び」「クレー射撃」などがあり、カードを読み込み、ボタン連打で競います。

データックとは

データックはファミコン末期に発売された、バーコードを用いたゲームが遊べる周辺機器です。ウルトラマン倶楽部スポ根ファイト!を含め全7本が販売されました。

スポ根ファイトのカードとは？

ウルトラマン倶楽部 スポ根ファイトでは画像のようなカードを使ってゲームを楽しむことができます。カードはコレクションとしての価値が出ており、ウルトラマンセブンのスペシャルカードは以前、6000円ほどで市場にて取引されたことがあります。

怪獣大決戦の詳細

実勢価格と買取相場

ウルトラマン倶楽部 スポ根ファイトの実勢価格や買取相場は上記の通りです。現存数が少なく、市場に流通することが稀なので取引自体あまりされていませんが箱・説明書・付属カード(40枚)がついた状態ならば数千円での買取も期待できます。今回の記事がレトロゲーム売却の参考になりましたら幸いです。