こんにちは着物の買取売却査定ナビです。今回は京屋林蔵の訪問着や帯の価値と相場について記載して行きたいと思います。
京屋林蔵は、京都の染物職人であった初代が1598年(慶長3年)に創業し、代々着物づくりを行ってきた老舗で、屋号は京林です。丹念な織りと繊細で大胆な文様、優しい独特の色使いなどで高い人気を得ています。
十七代京屋林蔵 総刺繍 金糸 袋帯
十七代京屋林蔵 総刺繍 金糸 袋帯です。素材は正絹、寸法は長さ 444cm 幅 31cm程の中古品、東京都の業者によって販売され市場にて約8.5万円で取引されました。
京屋林蔵 紬地に絞り 辻が花 訪問着の価値
京屋林蔵紬地に絞り辻が花文の訪問着です。素材は正絹で寸法は身丈155cm(背の衿下から裾まで)裄丈66cm袖丈49cm前幅24,5cm後幅29cm袖幅34cmの中古品。愛知県の業者によって販売され市場にて約6万円で取引されました。
京屋林蔵 本手加工 総刺繍 色留袖と襦袢の価値
京屋林蔵謹製 本手加工総刺繍の色留袖(三つ紋入り)と襦袢(単衣袖無双、居敷当て付、裾袖しつけ付)のセットです(どちらも中古品)。色留袖の寸法は裄:66cm、身丈(肩から):162cm袖幅:34cm、袖丈46.5cm前幅:24.5cm、後幅:30.5cmで素材は正絹、静岡県の業者によって販売され市場にて12万円で取引されました。
十七代京屋林蔵の訪問着や帯の価値と相場まとめ
いかがだったでしょうか?京屋林蔵の着物や帯は中古品だとしても10万円を超える金額で取引されることがあり、業者による買い取りの場合も高額買取が期待できます。今回の記事が着物の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。