こんにちはコインワールドです。今回は野口英世の肖像が描かれたメダルの価値と買取価格について記載していきたいと思います。
野口英世肖像メダルの買取価格
造幣局から販売された野口英世肖像メダルは2008年で黄熱病の研究に尽力した医学者・野口英世の没後80年になることを記念して発売されました。
表面には野口英世の肖像、裏面には研究に使用した顕微鏡が描かれており、その他詳細は下記のようになっております。
直径 | 60mm |
---|---|
品位 | 純銀(品位証明マーク入り) |
量目 | 160g |
販売数量 | 3000個 |
造幣局販売価格 | 22,000円 |
当時の販売価格は22000円と高額でしたが近年発行されたメダルという事もあり、現在の実勢価格はそこまで高くありません。
実勢価格とは業者が販売し実際に取引された値段のことです。買取業者は実勢価格を元に記念メダルや記念硬貨の査定を行い買取価格を決めます。
近年の実勢価格は9500円〜13000円程度となっており、保管状態が良ければ7000円〜9000円程度での買取も期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2016年 | 〜12,000円 | 〜8,000円 |
2017年 | 〜12,500円 | 〜8,500円 |
2018年 | 〜12,500円 | 〜8,500円 |
2019年 | 〜13,000円 | 〜9,000円 |
野口英世生誕100年記念メダルの買取価格
野口英世生誕100年記念メダルは福島県猪苗代野口英世記念館の物など様々なデザインのメダルが発売されています。
造幣局から2008年(平成20年)に発売された野口英世肖像メダルに比べると価値は低く、殆どのもので買取価格は1000円以下が相場となっています。
実勢価格 | 買取価格 |
---|---|
〜2,000円 | 〜1,000円 |
野口英世メダルまとめ
いかがだったでしょうか?1000円札の人物像にもなった野口英世ですが、メダルの種類は意外と少なく、主なものは造幣局発行の野口英世肖像メダルのみとなっています。
金やプラチナなどの貴金属メダルは存在しないため、10万円を超えるような買取になることはありませんが、1万円弱での買取になることはあります。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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