こんにちはコインワールドです。今回は平成25年(2013年)と平成26年(2014年)に発売された「神田祭七宝章牌メダル」「群青富士七宝章牌メダル」「秋田竿燈まつり七宝章牌メダル」の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
神田祭 七宝章牌メダルの詳細
神田祭 七宝章牌メダルは祭りをテーマとした七宝章牌第五弾です。神田祭は日本三大祭りの一つで隔年で5月中旬に斎行されます。
章牌(メダル)の表面は神幸祭において、一の宮鳳輦が神田神社随神門から巡行に出発する様子を7色の七宝で表現しています。
直径 | 60mm |
---|---|
品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約160g |
販売数量 | 500個 |
販売価格 | 12.8万円 |
神田祭 七宝章牌メダルの買取価格
私が調べた「神田祭七宝メダル」の直近の高額取引としては「2015年に40,500円」「2017年に50,000円」「2018年に52000円」で取引されています。
その為、保管状態や売却時期が良ければ3万円を超える金額での買取も期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2017年 | 〜50,000円 | 〜37,000円 |
2018年 | 〜52,000円 | 〜38,000円 |
実勢価格とは業者が販売し実際に市場で取引された値段のことです。買取業者は実勢価格を元に記念メダルや記念硬貨の査定を行い買取価格を決めます。
群青富士 七宝章牌メダルの詳細
群青富士 七宝章牌メダルは2013年に造幣局から発行された長方形の七宝章牌です。横山大観作の「群青富士」を題材に5色の七宝で表面がデザインされています。
この「群青富士」は平成25年に発行された静岡県1000円銀貨でも採用されているデザインなので見たことがある方も多いと思います。
直径 | 横100mm |
---|---|
品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約240g |
販売数量 | 500個 |
販売価格 | 12.8万円 |
群青富士 七宝章牌メダルの買取価格
「群青富士 七宝章牌」メダルは祭りシリーズなどと同様に価値が高くなっています。
私が調べた直近の高額取引としては「2017年に46,000円」「2018年に65,000円」となっており、こちらも保管状態や売却時期が良ければ3万円越えの買取になることもあります。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2017年 | 〜46,000円 | 〜35,000円 |
2018年 | 〜65,000円 | 〜40,000円 |
秋田竿燈まつり七宝章牌メダルの詳細
秋田竿燈まつり七宝章牌メダルは平成21年(天神祭)から発行されている祭りシリーズ第六弾です。
「秋田竿燈まつり」は毎年8月に秋田市において開催され国の重要無形民俗文化財に指定されています。
章牌(メダル)の表面には竿燈大通りに集まった竿燈と群衆を背景に、差し手が竿燈を巧みに操る様子を7色の七宝で表現しており、美しいデザインとなっております。
直径 | 60mm |
---|---|
品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約160g |
販売数量 | 500個 |
販売価格 | 12.8万円 |
秋田竿燈まつり 七宝章牌メダルの買取価格
「秋田竿燈まつり」は他の七宝章牌と同様に価値が高くなっています。私が調べた直近の高額取引としては「2016年に39,500円」「2017年に41,500円」「2019年に40,000円」となっており、保管状態や売却時期が良ければ3万円弱での買取も期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2016年 | 〜39,500円 | 〜30,000円 |
2017年 | 〜41,500円 | 〜30,000円 |
2019年 | 〜40,000円 | 〜30,000円 |
造幣局の七宝章牌メダルまとめ
いかがだったでしょうか?七宝章牌メダルは当時の造幣局販売価格(12.8万円)に比べると価値は低くなっていますが、現在でも数万円での買取が期待できます。今回の記事が記念メダル売却の参考になりましたら幸いです。
記念メダルや海外コインの買取なら古銭買取の福ちゃんが最もおすすめです。福ちゃんでは中尾彬さんをイメージキャラクターとして採用し、古いお金や記念メダルなどの買取をしています。これまでに100万点件以上の買取を行ってきた大手老舗業者なので安心して依頼できます。