こんにちはコインワールドです。今回は国際花と緑の博覧会記念メダルの価値と買取価格について記載していきたいと思います。
国際花と緑の博覧会(EXPO’90)は花と緑と人間生活のかかわりをとらえ21世紀へむけて潤いのある豊かな社会の創造をめざす」 をテーマとし、日本を含む83カ国と55の国際機関、212の企業・団体が参加して開催されたイベントです。
EXPO’90 公式記念メダルの買取価格
国際花と緑の博覧会(EXPO’90)公式メダルは金メダル、銀メダル、銅メダルが存在します。
種類 | 重量 | 直径 |
---|---|---|
金メダル | 約30g(純金) | 25mm |
金メダル | 約9g(純金) | 20mm |
銀メダル | 約110g(純銀) | 50mm |
銅メダル | 約76g | 50mm |
それぞれのメダルの詳細は上記のようになっており、純金メダルは大型と小型の2種類が存在します。
私が調べた限りでの実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)や買取価格は下記のようになっており、銅(ブロンズ)メダルの価値は乏しいですが、金メダルや銀メダルについては高価買取が期待できます。
種類 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
金メダル(30g) | 〜152,000円 | 〜141,000円 |
金メダル(9g) | 〜46,000円 | 〜41,000円 |
銀メダル(110g) | 〜9,000円 | 〜6,000円 |
銅メダル | 〜2,000円 | 〜1,000円 |
国際花と緑の博覧会記念貨幣発行記念メダル
画像は国際花と緑の博覧会記念五千円硬貨の発行を記念して発売された純銀メダルです。
表面には「なにわの木・草花と3人の童」がデザインされ、裏面には「記念貨幣の表裏」がデザインされています。
表記上の直径は55mm、重量は120gとなっていますが、実際の重量はもう少し重い事があり、友人がコレクションしている物は122gとなっていました。
大蔵省造幣局が製造したデザインの良いメダルですが現存数が多いため、価値はそれほど高くなく、実勢価格は1万円以下、買取価格は6000円以下が相場となっています。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2017年 | 〜9,000円 | 〜6,000円 |
2018年 | 〜8,500円 | 〜5,500円 |
2019年 | 〜8,500円 | 〜5,500円 |
国際花と緑の博覧会記念メダルまとめ
いかがだったでしょうか?国際花と緑の博覧会を記念して発行されたメダルは今回紹介した以外にも存在します。
価値が高いのは純金製や純銀製のメダルとなっており、通常、地金相場よりも高値で買い取ってもらう事ができます。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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