こんにちはコインワールドのアイカワです。本日は英国王エドワード8世とジョージ6世について見ていきたいと思います。早速見ていきましょう!!
エドワード8世について
エドワード8世はジョージ5世の長男として1911年位プリンスオブウェールズとなり1936年に即位しました。しかし、婦人との恋愛問題で弟ジョージ6世に譲位し退位しました。
エイドワードの在位は僅か325日と英国王としては歴代最短の在任期間だったこともあり彼の肖像を描いたコインは無く、英領西アフリカ、東アフリカ等においてその名を記した物があるだけとなっています。
ジョージ6世ついて
ジョージ5世の次子で、1936年に兄エドワード8世の退位の後を受け即位しました。父譲りの質実剛健さで、その治世をよく全うしました。ジョージ6世のコインはビクトリアやエリザベスのコイン同様世界の国々で製造されました。
つづいてはジョージ6世の代表的な金貨について見ていきたいと思います。
英国王ジョージ6世の5ポンド金貨について
ジョージ6世の代表格としてはやはり5ポンド金貨でしょう!!5ポンド金貨は即位後の1937年に5500枚発行されました。
KM#861で重量は39.94gと大型の金貨となっています。カタログ価格は2600USDとなっており、プルーフのみの発行です。近年の金貨という事で60以上のグレードのコインは多数見られますがカメオグレードのついた物等はカタログ価格より高額で取引されており例えば2014年に取引されたPR65CANグレードのコインはカタログ価格の2倍の5500USD(約60万円)ほどで取引されました。
国内オークションでも取引がされておりPF65のコインが70万円、PF64CAMのコインが64万円ほどで取引されており、海外相場に比べても海外の一般市場と比べるとむしろ若干安い価格で手に入るかも知れません!!
英国王、英国女王のコインは世界各国で発行されたことからバラエティに飛んでおりなかなか1年や2年でコレクションを完成させるのは難しいですがプロセスを楽しめる方にはカナリおすすめのコレクションです!今回の記事がコインコレクションの参考になりましたら幸いです!!
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