こんにちはコインワールドです。今回は平成27年(2015年)から平成28年(2016年)にかけて発売された「阿波おどり 七宝章牌メダル」と「よさこい祭 七宝章牌メダル」の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
阿波おどり七宝章牌メダルの詳細
画像は日本の祭りシリーズ第七弾の阿波おどり七宝章牌メダルです。章牌(メダル)の表面では提灯を背景に、奥に二人の男おどり、手前に二人の女おどりを配し、賑やかな祭りの様子を6色七宝で表現しています。
材質や直径などは他の七宝章牌メダルと同様、当時の造幣局販売価格についても「神田祭・群青富士・秋田竿燈まつり」などと同様に12.8万円でした。
直径 | 60mm |
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品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約160g |
販売数量 | 500個 |
販売価格 | 12.8万円 |
阿波おどり七宝章牌メダルの買取価格
阿波おどり七宝章牌メダルは他の七宝章牌と同様に価値が高くなっています。実勢価格(業者が販売し市場で取引された値段)は3.1〜4.5万円程度が相場となっており、業者による買取価格は2.5万円を超える事もあります。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
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2016年 | 〜41,000円 | 〜30,000円 |
2017年 | 〜45,000円 | 〜32,000円 |
2019年 | 〜36,000円 | 〜27,000円 |
よさこい祭 七宝章牌メダルの詳細
よさこい祭 七宝章牌メダルは平成21年(天神祭メダル)から造幣局の金属工芸品として製造販売されている「日本の祭りシリーズ」第八弾です。
表面は追手門から臨む高知城天守閣を背景に、音楽を奏でる地方車とともに、5人の踊り子が鳴子を両手に踊り進む様子を7色七宝で表現しています。
これまでの祭りシリーズ七宝章牌に比べると販売価格が若干上がり、当時、造幣局から13.1万円で販売されました。
直径 | 60mm |
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品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約160g |
販売数量 | 500個 |
販売価格 | 13.1万円 |
よさこい祭 七宝章牌メダルの買取価格
私が調べた「よさこい祭 七宝章牌メダル」の近年の「実勢価格は3.5万円から6.3万円程度」となっております。
平成28年(2016年)に発売されたものなので取引実績が少ないですが、実勢価格が高いため、3万円を超える高価買取も期待できます。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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