こんにちはコインワールドです。今回は平成17年と平成18年に製造・販売された人形浄瑠璃文楽七宝章牌メダルと歌舞伎七宝章牌メダルの価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
人形浄瑠璃文楽 七宝章牌記念メダルの買取価格
画像の七宝章牌記念メダルは平成15年11月(2003年11月)に世界無形文化遺産として宣言された人形浄瑠璃文楽を記念して製造・販売されました。
表面には黒・白・赤・紫・濃い紫・緑の全6色の七宝で文楽人形を、裏面には伝統紋様である七宝紋と文楽(Bunraku)の文字がデザインされています。
直径 | 60mm |
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品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約160g |
製造 | 造幣局製 |
メダルの詳細は上記のようになっており、実測の量目は163g程度のことが多いです。
近年の実勢価格は2万円から3.3万円程度となっており、保管状態が良ければ2万円前後での買取も期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
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2017年 | 〜32,000円 | 〜22,500円 |
2018年 | 〜33,000円 | 〜23,000円 |
2019年 | 〜31,000円 | 〜22,000円 |
歌舞伎 七宝章牌記念メダルの買取価格
このメダルは平成17年11月(2005年11月)に歌舞伎が世界無形遺産として宣言された事を記念して造幣局から発売されました。
表面は黒・白・赤・桃・薄青・紺の全6色の七宝で勧進帳の武蔵坊弁慶を表現しています。
直径 | 60mm |
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品位 | 純銀(銀1000) |
量目 | 約160g |
販売数量 | 500個(予定) |
こちらも当時の造幣局販売価格(12.5万円)に比べると価値は低くなっていますが、現在でも保管状態が良ければ2万円前後での買取が期待できます。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
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2017年 | 〜25,500円 | 〜20,000円 |
2018年 | 〜40,000円 | 〜27,000円 |
2019年 | 〜28,000円 | 〜21,000円 |
造幣局の七宝章牌まとめ
いかがだったでしょうか?造幣局から発売された七宝章牌メダルは素材が純銀という事もあり純金メダルや純プラチナメダルに比べると地金価値は高くありません。
美しい七宝メダルなので残念ですが、近年の買取価格は当時の販売価格の1/5以下が相場となっております。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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