こんにちはコインワールドです。今回は満州国に関連する記念メダルの価値と買取価格について記載していきたいと思います。
満州国皇帝陛下奉迎記念メダルの買取相場
画像は愛新覚羅溥儀(康徳帝)が1934年(昭和10年)に満洲国皇帝に即位した後の1935年に初の外国訪問として日本を公式訪問にした際の記念メダルです(直径:約75mm 重量:約185g)
金やプラチナなどの貴金属は使用されていませんが、戦前の稀少なメダルという事もあり、実勢価格は25000円〜40000円程度、業者による買取価格は18000円〜25000円程度が相場となっております。
取引年 | 実勢価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2017年 | 〜40,000円 | 〜30,000円 |
2018年 | 〜35,000円 | 〜25,000円 |
2019年 | 〜35,000円 | 〜25,000円 |
実勢価格とは業者が販売し実際に取引された値段のことです。買取業者は実勢価格を元に記念メダルや記念硬貨の査定を行い買取価格を決めます。
満州国財政部塩務署 絹私隊メダルの価値
画像の満州国の国旗が描かれている記念メダルは最近では2017年に市場に登場し約14万円で取引された物です。
現存数は非常に少なく、価値が高いので保管状態が良ければ10万円を超える買取も期待できます。
康徳5年 満州国留日学生会館落成記念メダル
こちらも細かな詳細は不明ですが、満州国留日学生会館落成を記念して発行されたメダルです。価値は高く2016年に同一のメダルが約4.2万円で取引されています。
満州国の記念メダルまとめ
いかがだったでしょうか?満州国に関する記念メダルは日本国内で発行されたものや日本国内に持ち込まれた物が存在するため、旧家などで見つかる事があります。
戦前の古いメダルなので詳細が良くわからない物も多いですが、中には価値が高い物も存在し、10万円を超えるような買取になる事もあります。今回の記事が記念メダルの売却や換金の参考になりましたら幸いです。
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