こんにちは勲章の買取価格ナビです。今回は明治44年制定の通信優等章と通信優等徽章の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
魚雷発射優等章や魚雷発射優等徽章に比べると市場に出回ることは多くなっていますが戦前の稀少な骨董品(アンティーク)なので価値が高いです。
海軍通信優等章の価値と買取価格
画像は明治に制定された通信優等章です。サイズは約3.8cm×3.6cm、重量は約21g、本体は銅色、桜と錨は金メッキで桐の共箱が付属します。
稀少なものですが魚雷発射優等章などに比べると現存数が多く、共箱付きや状態の良いものを見かける機会が多いです。
私が調べた近年の市場価格は「2019年に4.1万円」「2018年に3.1万円」「2017年に4万円」などで取引されており保管状態や売却時期が良ければ2万円から3.2万円程度での買取が期待できます。
市場価格 | 買取価格 |
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〜4.1万円 | 〜3.2万円 |
市場価格とは?
市場価格とは業者が販売し実際に市場で取引された値段のことです。買取業者は市場価格を元に優等章や徽章の査定を行い買取価格を決めます。
通信優等徽章の価値と買取価格
画像の通信優等徽章は通信優等章を3年連続で保持すると授与された七宝メダルです。
優等章と異なり革の共箱に入っており、緑七宝が非常に美しいです。サイズは約3.6cm×4.8cm、重量約25g(年代によって異なる)となっており、優等章に比べると市場に出回ることは少なくなっています。
近年の市場価格は「2015年に5万円」「2017年に6.2万円」「2018年に9.6万円」などで取引されているため、保管状態や売却時期が良ければ4〜5万円前後の高価買取になる事もあります。今回の記事が勲章の売却や換金の参考になりましたら幸いです。