実家に将校用操縦徽章と書かれた箱に入った古いバッチがあるんだけど、価値が高いものなのかなぁ?
こんにちは勲章の買取価格ナビです。今回は上記のようなご質問にお答えするため、戦前に制定された飛行機操縦徽章の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
旧日本軍 将校用操縦徽章の買取価格
画像は将校用の飛行機操縦徽章です。プロペラの色が下士官・兵用(銀色)と異なり金色、記章サイズは縦5.1cm×横3.8cm程度となっています。
価値は高く、保管状態が良く桐の共箱付きのものが2015年に18.5万円で取引された事があります。
市場価格 | 買取価格 |
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〜18.5万円 | 〜15万円 |
市場価格とは
市場価格とは業者が販売し実際に市場で取引された値段のことです。買取業者は市場価格を元に勲章や徽章の査定を行い買取価格を決めます。
旧日本軍 下士官飛行機操縦徽章の価値
画像は下士官用の飛行機操縦徽章です。複数のデザインが確認されていますが、古いものなので詳細は不明、下士官用では通常、プロペラが金色ではなく、銀色となっております。
贋作(偽物)や複製品も多く存在しますが、本物ならば価値は高く、保管状態の良い物の市場価格は「2015年に13.2万円」「2017年に12.3万円」となっています。
そのため、下士官飛行機操縦徽章についても売却時期、保管状態によっては10万円を超える高価買取が期待できます。
市場価格 | 買取価格 |
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〜13.2万円 | 〜10.5万円 |
陸軍飛行機操縦徽章の買取相場
画像の陸軍飛行機操縦徽章のデザインは下士官機操縦徽章とほぼ同一となっていますが、記章の素材が銀ではなく、共箱には陸軍飛行機操縦徽章と書かれています。
こちらも価値は非常に高くなっており、他の機操縦徽章と同様、10万円を超えるような高価買取も期待できます。