勲三等旭日中綬章・旭日中綬章の価値と買取相場

こんにちは勲章買取価格ナビです。今回は上記のようなご質問にお答えするため勲三等旭日中綬章(旭日中綬章)の価値と買取相場について記載していきたいと思います。

旭日中綬章とは

旭日中綬章は国や公共に対する功績を称える旭日章のうち、旭日大綬章、旭日重光章に次ぐ上位の勲章で勲三等に相当します。

授賞基準は、旭日小綬章と同じく、「高く評価される功績を挙げた者」とされており、旭日大綬章や旭日重光章の受賞者は毎回数名程度ですが、旭日中綬章や旭日小綬章は毎回数十名に授与されています。

現行の旭日中綬章の買取価格

(引用元：https://auctions.afimg.jp/item_data/image/20170115/yahoo/l/l375410558.1.jpg)

勲5等旭日中綬章は2003年(平成15年)からは等級の無い勲章となり、共箱には画像のように旭日中綬章と描かれています。

骨董品(アンティーク)としての価値は乏しいですが、勲章や共箱の状態が良いものは人気が高く2017年に市場価格(業者が販売市場で取引された値段)68,000円で取引されています。

そのため、状態が良いものについては「〜54000円程度」での買取が期待できるでしょう。

勲三等旭日中綬章の買取価格

(画像引用元：https://auctions.afimg.jp/item_data/image/20170619/yahoo/c/c599500512.1.jpg)

画像は昭和〜平成初期の勲三等旭日中綬章です。先ほどの旭日中綬章に旧制度の勲三等の文字が追加されています。

明治初期の価値が高いものは共箱の書体が画像とは異なり、2行で「勲三等 旭日中綬章」と書かれています。

画像のタイプの共箱に入った勲章は流通量が多くなっており、市場価格は「〜60,000円程度」買取価格は「〜48,000円程度」が相場となっております。

勲三等旭日中綬章・旭日中綬章まとめ

いかがだったでしょうか？明治初期の勲三等になると市場に流通することは殆ど無く、状態が良いものになると驚くほどの高値で取引されています。今回の記事が勲章の売却や換金の参考になりましたら幸いです。