こんにちは勲章の買取価格ナビです。今回は機関運転優等章と艦砲射撃優等章の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。どちらも海軍の優等章となっており戦前のものなので価値が高いです。
機関運転優等章の価値と買取価格
画像は旧海軍の機関運転優等章です。サイズは約3.5cm×3.8cmで重量は約14gとなっております。この優等章を3年連続で保持すると機関高力運転優等徽章が授与されました。
珍しい骨董品となっており、陸軍大学校卒業徽章などに比べると市場に出回ることは多くありません。
前期の銅製のものは保管状態が悪いものでは青サビが出ている事がありますが、保管状態の良いものは価値が高く高価買取が期待できます。
市場価格 | 買取価格 |
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〜4.6万円 | 〜3.6万円 |
市場価格とは業者が販売し実際に市場で取引された値段のことです。買取業者は市場価格を元に勲章や骨董品の査定を行い買取価格を決めます。
近年の市場価格としては「2018年に3.85万円」「2017年に3.75万円」「2016年に4.6万円」で取引されています。また、友人コレクターが2015年に業者に売却した時の査定額は2.5万円でした。
艦砲射撃優等章の価値と買取価格
画像は明治44年に制定された艦砲射撃優等章です。艦砲の年度射撃訓練時に成績優秀な砲手を選び、褒章として与えたものです。
こちらも機関運転優等章と同様に3年連続で保持すると美しい七宝の艦砲射撃優等徽章が授与されました。
古いものでは真鍮製の下地に銅で鍍金されていますが、新しいもの(後期)になると材質が変わります。
私が調べた近年の市場価格としては「2016年に3.15万円」「2017年に4万円」「2018年に3.25万円」となっており、保管状態や売却時期が良ければ2万円から3.2万円程度での買取も期待できます。
市場価格 | 買取価格 |
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〜4万円 | 〜3.2万円 |
機関運転優等章と艦砲射撃優等章まとめ
いかがだったでしょうか?今回は大日本帝国海軍の稀少な優等章についてまとめさせていただきました。
どちらも価値が高くなっており、高価買取が期待できますので売却を検討中でしたら下記のような専門業者に査定してもらうと良いでしょう。今回の記事が勲章の売却や換金の参考になりましたら幸いです。