こんにちは勲章の買取価格ナビです。今回は満州国 建国神廟創建記念章の価値と買取価格について記載して行きたいと思います。
建国神廟とは
建国神廟(けんこくしんびょう)とは満洲国皇帝の帝宮内にあった天照大神を祀った宗教施設です。
国家神道上の神社とはされていませんでしたが、祭神をはじめ、建物の構造や儀式等は神社そのものでした。
建国神廟創建記念章とは
この記念章は1940年(康徳7年)に満州国首都・新京特別市の満洲国皇帝帝宮内に建国神廟が創建されたことを記念して発行されました。
一般の方向けに販売されたものではなく、建国神廟の創建の関係者に授与された記念章のため、流通量は多くありません。
建国神廟創建記念章の買取価格
取引年 | 市場価格 | 買取価格 |
---|---|---|
2016年 | 〜12,000円 | 〜8,000円 |
2017年 | 〜13,000円 | 〜9,000円 |
2018年 | 〜10,000円 | 〜6,000円 |
2019年 | 〜10,000円 | 〜6,000円 |
私が調べた建国神廟創建記念章の市場価格(業者が販売し市場で取引された値段)や買取価格の推移は上記のようになっております。
戦前のものでも価値が低いものは沢山ありますが、建国神廟創建記念章は価値が高くなっており、保管状態や売却時期が良ければ5000円を超える金額での買取も期待できます。今回の記事が勲章の売却や換金の参考になりましたら幸いです。